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研究室レター

多文化とこども

松﨑 真実准教授
専門
保育学(幼児教育分野)

昨年はオーストラリアの多くの保育園に巡回をしました。多文化の国だからこそ、園児のみならず、保育者の国籍も様々です。私たちが普段「普通」と感じていることが、決してそうではないことも分かります。学生が2か国で保育実習をしているからこそ、彼らの声から保育の違いについて気づくこともあります。

写真1 Sさん提供オーストラリアの離乳食

ゼミ生のSさんはオーストラリアには食育の概念があまりなく、離乳食の移行食もないと驚いていました。一方で宗教的に食べられない食事やアレルギーについての管理は日本よりずっと進んでいるそうです。文化が違えば、子ども達の生活において重視されることも異なります。日本の当たり前が世界の常識ではないことに気づきながら、私も学生も多文化共生の意味を理解する毎日です。