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建学の精神と基本理念

建学の精神

仏教精神を基調とした人間教育によって
品格と知性を兼ね備えた人を造る

真の教育とは、単に知識や技術を植え付けるものではなく、
それらを人生に活かす知恵を養うことに他ならない。

こども教育宝仙大学は、「仏教精神を基調とした人間教育によって品格と知性を兼ね備えた人を造る」ことを建学の精神としています。
本学は、学園創立以来90年以上にわたり、「真の教育とは単に知識や技術を植え付けるものではなく、それらを自らの人生に生かす「知恵」を養うことに他ならない」という創立者の信念に基づき、一貫して少人数制教育を堅持し、人間的なふれあいと個性を大切に守り育てる教育を継承しています。

また、21世紀における高等教育機関にふさわしい大学として、情操豊かで、高い専門性を培った「人を造る」教育を実践しています。仏教精神に基づく慈悲・敬虔・感謝・奉仕の心に満ちた豊かな人格の育成とともに、幼児教育・保育・児童福祉等の専門的知識や技術を修得し、高次な倫理観を教養を備え、広い視野に立った判断力をもって、社会に貢献し得る人材を育てていきます。

基本理念

本学は、教育基本法及び学校教育法の定めるところに従い、仏教精神に基づく人格の陶冶及び専門の学術を教授研究することにより、社会の発展に貢献し得る教養ある職業人を育成することを目的とする。

設置学部・学科及び学位の名称

こども教育宝仙大学 Hosen College of Childhood Education
こども教育学部 Faculty of Childhood Education
幼児教育学科 Department of Early Childhood Education
学士( 幼児教育) Bachelor of Arts(Early Childhood Education)

校章・校旗

宝仙学園の校章は、幼稚園から大学まで、すべて三角形が基本となっています。
そしてそこには「建学の精神」がこめられています。
三角形の出所は胎蔵界曼荼羅に由来します。胎蔵界曼荼羅とは、密教の世界で宇宙の構成を表し、そこにはそれぞれの役割を象徴した414尊の仏様が描かれています。その中央上部に唯一仏様のかたちをしていなところがあり、その中に三角形が描かれています。これが宝仙学園の校章の基本形です。
この三角形は、仏教でいうところの「能生(のうしょう)」すなわち物を創造し、発展させる力を表しています。三角形は三つの角が支えあって調和のとれた世界を構成しており、それぞれの角を仏教では、功徳力(くどくりき)、加持力(かじりき)、法界力(ほっかいりき)といいます。これらを人生に置き換えると、自己の力、相手の力、自然の力を意味し、さらに教育の世界にあてはめると、一角は学生・生徒・児童・園児、一角は学校・教師、一角は父母となります。そしてそれぞれの角が支えあって宇宙の秩序が構成されているように、教育の世界も三つの力が一体となってこそ本来の目的が成し遂げられます。これが宝仙学園の校章の意味する世界です。

宝仙学園シンボルマーク
宝仙学園校章
こども宝仙教育大学校章
校旗