1年次からスタートするゼミナールは、10~12人の少人数制。教員スタッフのきめ細やかな指導のもと、一人ひとりが自ら考え、行動していく力を磨いていきます。
1年次の「基礎ゼミ」は、大学の“学び”への第一歩を踏み出すためのゼミナールです。「基礎ゼミ」では、新しい友人との出会いはもちろんですが、新しい課題への挑戦を通して、保育者になるために必要とされる知識および技術、考える力、判断力を身につけていきます。春学期には書くことを学びの中心に置き、授業ノートのとり方やレポートの作成方法を学習します。また秋学期では、お互いの考えを理解し合うために必要なコミュニケーション力の向上を目指します。 1年次に身につけたスキルをベースに、2年次の「保育実践演習」で幼児教育・保育の課題と向き合い、3年次の「専門研究ゼミⅠ」において各自の興味ある分野を選び、保育者になるにあたっての基盤となる専門性を養います。こうした学習成果を4年次の「専門研究ゼミⅡ」につなげ、大学での集大成となる卒業研究を完成させます。
1年次の「基礎ゼミ」で大学生として必須のスキルを身につけ、それをベースに2年次ではグループワークやフィールドワークを通して教育・保育の課題と向きあいます。3年次にはさらに興味のある専門分野についてテーマを深めて調査し、考察をすすめます。こうした成果は4年次の卒業研究へとつながっていきます。
「基礎ゼミ」では、少人数のクラスに分かれ、履修登録の方法をはじめ図書館やインターネットでの資料の探し方など基本的な大学の学びについて教わります。私の担当教員は声楽がご専門だったので、今後の実習や保育者になったときに役立つようにゼミ生のお誕生日会を毎月開き、歌を歌ったりグループで考えた遊びもしました。 先生が参加された「0才児からのコンサート」のお手伝いもさせていただき、こどもたちや保護者の方とふれあう機会をもてたことも良い経験になりました。同じ目標をもつ仲間とグループで進める活動が多いところも魅力です。