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研究室レター

プレーパークとこども

塩野谷 祐子准教授
専門
健康教育
身体教育

プレーパークとは公園などを利用した自由な遊び場です。「第8回冒険遊び場づくり活動団体活動実態調査」(2020)によると、全国396箇所でプレーパークが実施されていました。あるプレーパークの参加者に調査を実施したところ、「自由」、「夢中」、「楽しい」、「外で思い切り体を動かす」、「自らやってみたいことをする」、「いつもと違う遊びができる」、「自然が多い」、「新しい友達(異年齢含む)」、「ケンカから学ぶ」などのメリットが抽出されました。外遊びの経験は心身の発達に重要であり、また、普段とは違うドキドキ、ワクワクする経験をすることが前頭葉の発達に影響するという指摘もあり、 それらの経験ができる遊び場としてプレーパークは貴重な存在です。

プレーパークでの火起こし
プレーパークで遊ぶこども