
内定をいただいたのは、実習でお世話になった幼稚園です。実習中に保育日誌や指導案の書き方など丁寧に指導していただけたことと、先生同士が仲良く、園の方針も私のめざす保育に近かったことから、この幼稚園で働きたいと思うようになりました。それから内定獲得に向けて、ゼミの先生にはいろいろな相談に乗っていただきました。宝仙の先生方は保育経験者が多く、面接や作文などを指導していただく際にも実践に即したアドバイスをいただけるのでとても説得力があります。卒業後はいつでも明るく元気いっぱいの、誰からも親しまれる保育者をめざします。
先生や先輩などの勧めもあり、1年次から公務員をめざしていました。公務員試験を受けるにあたり、どういったところがいいか、どんな試験をするのかなど先生にアドバイスいただけたことがとても役に立ちました。試験は筆記、面接、実技があり、実技試験は自分で選んだ遊びを面接官の前で行うというもの。僕はパネルシアターを歌いながら演じることにしたのですが、声の出し方や歌の歌い方など先生に的確に指導していただきました。長い期間におよぶ試験勉強でしたが、いつも先生が気にかけてくださり、会うたびに声をかけてくださったので心強かったです。
児童養護施設の実習は2週間泊まり込みで行われ、こどもたちと家族のように過ごします。もともとは保育所保育士を希望していたのですが、そこでこどもたちと一緒に過ごすうちに、自分は“先生”としてよりも“家族”としてこどもと接する仕事のほうが向いていると実感。さっそく施設に就職をしたいと先生に相談をすると、エントリーシートや小論文の書き方などマンツーマンで指導してくださいました。そして高い倍率を勝ち抜き、実習先だった福祉事業団体の内定を獲得。これからはこどものことを第一に考えられるような温かい施設職員になりたいと思います。
就職活動をするにあたり、キャリアサポートセンターとゼミの先生には、とても親身になっていただきました。ゼミで学んだリトミックを実践している幼稚園で働きたいと思い、キャリアサポートセンターの紹介で志望先を決定。ゼミで「手遊びをするときは、こどもが聞きやすいファの音から始めなさい」など実践的な授業があったことも、就職試験で役立ちました。実習でお世話になった先生に「こどもたちのなかにすっと溶け込む能力がある」と評価されたことを自信にして、こどもがいつも笑顔でいられるように接していきたいです。
小学生の時からの夢であった「保育士」を一生の仕事にしたく、将来の結婚や出産を考えて制度の整っている公立の保育所で働きたいと思っていました。就職試験の1次試験で課された作文では自分の地域への思いをしっかりアピール。2次試験の面接では先生からいただいた想定問答集がたいへん役に立ちました。晴れて内定をいただけたのは、先生方とキャリアサポートセンターの方々のご指導やアドバイスがあってこそです。卒業後は、こどもの気持ちに寄り添いながら保護者からも信頼される保育者となれるよう頑張っていきます。
実習を通し、本当にやりたいことを見つけることができました。保育所実習では「楽しく頑張った」という気持ちでしたが、児童養護施設実習では「もっと長くこどもと関わったらどんな顔を見せてくれるのだろう」と施設のこどもへの関心が高まりました。そして実習が終了した後もボランティアを続けました。インターンシップを体験できるサークルでは、児童養護施設に関する活動と、こどもの行動を考察するディスカッションが役立ちました。その結果、実習とボランティアを続けてきた施設より内定をいただきました。
これからは施設のこどもたちの親になれるよう、成長を優しく見守っていきたいです。
就職試験では避けて通れない面接に苦手意識があったので、大学のキャリアガイダンスの模擬面接はとても役立ちました。はじめは自分の気持ちを言葉にするのが難しかったのですが、文章を暗記するのではなく、伝えたいポイントをしぼって頭に入れておくこと、相手の目を見て話すことなど、具体的なご指導をいただいたおかげで、本番は自分の言葉で志望の熱意を伝えられたと思います。ゼミの先生にも事あるごとに相談にのっていただき、これまで知らなかった自分の長所やアピールポイントを客観的に分析していただけたので、履歴書の自己PR欄にも自信をもって記入できました。
授業や実習でいろいろな壁にぶつかるたびに、先生になる夢をあきらめようと思ったこともありましたが、先生方や友人に支えられ、夢を叶えることができました。実習先の園長先生にいただいた「120%の力で臨まないとその分は返ってこない」という言葉を胸に、こどもが安心して楽しく過ごせるように、何事も全力で取り組んでいきたいです。
1年次から公務員の保育士をめざしてきました。公務員試験の内容は自治体によって異なり、私の希望した調布市では4次試験まで実施されました。
まず1次試験で心配だったのが教養試験で出題される数的処理です。けれども大学での公務員試験対策講座を受講し、短時間で問題を解くテクニックを習得。無事に克服することができました。そして次の試験で出されたのが、ひとつのテーマに沿ったチラシ制作とプレゼンテーション。これまで経験したことのない課題でしたが、事前に造形の先生から資料作成のアドバイスをいただいていたので、落ち着いて進められました。さらには面接試験対策として、挨拶の仕方から立ち居振る舞いにいたるまで、ゼミの先生に助言していただいたことがとても役に立ったと感謝しています。
試験のたびに親身になってサポートいただいた先生方にはとても感謝してます。卒業後は仕事をもつ保護者の支えとなり、こどもの気持ちを受け止め、さまざまなことに対応できる保育士をめざします。
もともと保育士をめざしていて、4年次の後期まで保育園に絞って就職活動をしていました。でも、職業体験で行った児童養護施設での仕事が忘れられず、あわてて進路を変更。あせる気持ちもありましたが、やりたかったことを諦めたくありませんでした。そういった状況のなかで大変お世話になったのが、就職相談室です。ゆとりのない就職活動であったにもかかわらず、先生方からたくさんの後押しをいただき、希望していた児童養護施設から無事に内定をいただくことができました。
この大学の魅力は、先生と学生との距離が近く、何でも相談しやすいところです。いろいろな先生と話をするうちに、自分が知らなかった世界がどんどん広がっていきます。また、たくさんの体験学習や実習を通して、新たな気づきに出会うこともできます。私が本当にやりたかった仕事を見つけることができたのも、そういった毎日があったからこそと思っています。
卒業後はこの4年間の経験を生かし、こどもにたくさんの夢や希望を与えられる職員になりたいです。
小さい頃からあこがれの職業だった幼稚園の先生。その目標のために、こども教育宝仙大学を選びました。そして4年間、この大学での学びと実習などの経験を重ね、成長した自分があったからこそ、希望する幼稚園からの内定をいただくことができたのだと思います。
特に思い出深いことは、3年次の教育実習。初めて先生としてこどもたちと関りましたが、立場に慣れていなかったこともあり、個人や全体への声掛けのバランスや、援助のタイミングがうまくいかず、課題が多く残りました。その後の授業で自分の対応を見直し、2度目の教育実習ではこどもたちとの関りあいを工夫するなど反省点を修正することで、全体の流れを崩すことなく保育を行うことができ、自信になりました。
就職活動では、私の希望する幼稚園の採用に関する情報が少なく当初はとても不安でした。でも、先生が手厚いサポートをしてくださったことが心強く、また定期的に開講されたキャリア教育のガイダンスで、試験時のマナーや就職活動の流れを細かく教えていただいたことで、精神的にも落ち着いた状態で試験に臨め、成果を導くことができました。
これから幼児教育者をめざす皆さん、日々こどもたちと関り、成長を間近で見ることのできる保育の仕事はとても素晴らしいものです。これから学ぶことはたくさんありますが、こどもたちと笑顔で関ることのできる素敵な先生になれるよう頑張ってください。
将来、長く保育士という仕事を続けていきたいという思いで、公務員をめざしました。自治体の保育士は希望者が多くかなりの難関です。どれだけしっかり準備ができているかが、採用、不採用の分かれ目になると実感しました。 私の受けた品川区では筆記、実技、面接試験が順番に行われました。特に実技試験は、保育実技、音楽指導、グループディスカッションと内容も濃く、それぞれに対策が必要でした。大学でも公務員試験対策に力を入れてくださり、専門の先生を外部から招いていただき、指導してくれたのはとてもありがたかったです。
保育実技は受験者数人がこどもたちの保育にあたる様子を、試験官の方たちに観察されるというもの。こどもたちがちょうど保育実習のときと同じ4才児。実習でやった手遊びなどでこどもたちの気持ちを惹きつけることができ、手応えを感じました。歌唱指導では手描きのかわいらしい楽譜をつくり、動物の形に切り抜いた紙の作品ももち込んで、こどもたちが楽しく歌える雰囲気作りをアピール。これも先生の指導があってのことでした。内定通知を受け取ったときは、私だけの力ではないと、先生方への感謝の気持でいっぱいになりました。
保育は責任ある仕事。実習では厳しい指導を受けて涙も流しましたが、そうして鍛えられたからこそ今がある。これから一生懸命に仕事に取り組むことで、そのご恩返しをしたいと思います。
私が内定をいただいた社会福祉事業団は、児童養護施設、身体障がい者施設などを運営する福祉法人です。2年次の終わりに児童養護施設に実習に行って、施設のこどもたちと初めて一緒に過ごす経験をし、自分もこうしたこどもたちと関りながら、人のために役に立つ仕事に就きたいと、将来の目標を決めました。
4年次にはインターンシップで他の児童養護施設での仕事をお手伝いさせていただき、職員の方と共にこどもたちの生活を援助しました。個々のこどもたちと向きあうと、いろいろと難しい課題があることに気付かされましたが、そこで働く方たちの熱心な取り組みに、この仕事への思いをよりいっそう強くしました。
採用人数がそれほど多くないので、就職活動ではまず職員募集をしている施設探しから始まりましたが、同じ目標をもつ仲間と情報交換をしたり、大学の先生方に相談して、希望の福祉法人を見つけることができました。筆記試験の準備や面接の練習など、先生方の後押しを受けて、内定を勝ち取ったときはとてもうれしかったです。
実習やインターンシップの経験、児童虐待をテーマにした卒業研究など、大学時代の取り組みを評価していただいたことが結果につながったのではと考えています。
私の長所は粘り強さ。これから歩むのは未知の世界ですが、何ごとにも真面目に向きあい、信頼される人となり、こどもたちを心から支えられる職業人になりたいと思います。
大学生活のなかで、私にとって大きな転換期となったのが3年次の幼稚園実習でした。クラスの指導案を任され、画用紙に葉の形にノリを塗り、色紙を散らして作る造形に挑戦。紙を持ち上げるとキレイな色の葉になっているのを見て、こどもたちがわーっと歓声を上げてくれました。それまで保育士になりたいと思っていましたが、幼稚園のこどもたちと関わる楽しさに興味を深め、幼稚園教諭になることを決心しました。
就職活動中は、希望の園に入れるかとても不安でしたが、先生や職員の方が親身になって話を聞いてくださり、励ましてくれたことが心の支えになりました。また卒業生の受験記録を見て面接などの参考にしたことで、落ち着いて臨むことができ、おかげで念願の幼稚園から内定をいただくことができました。
以前、実習の先生に「こどもたちは先生が楽しんでいると思うと心を開いてくれる」と教えていただきました。こどもたちとの時間をおもいっきり楽しんで、こどもたちから信頼される幼稚園教諭をめざします。
私は4年生で実習に行った保育園から、内定をいただくことができました。きちんと言葉に出して自分の気持を言える、自立したこどもを育てるという方針に共感し、先生方の雰囲気もよく、ここで働きたいと思いました。実習先に就職を希望する学生が多いのは、その園の様子がわかり先方も学生のことをきちんと知って採用してくださる、そんな安心感があるからだと思います。
就職試験では、実習を通じて感じた保育園の魅力や自分の思いを、しっかり伝えることが大切と先生からアドバイスをいただきました。また履歴書の書き方や面接などの指導もしていただきました。試験では、私の熱意がよく伝わったと採用先の方にもおっしゃっていただき、内定に結びつけることができたのだと思います。
日々の生活の長い時間をこどもたちと共に過ごすのが保育士の役割。こどもの目線を大切にし、温かく見守りながら、自分自身も成長していきたいと思います。
私は入学当初から、環境に恵まれないこどもたちに寄り添い、力になれる仕事がしたいと、施設で働くことを目標としていました。友人たちの多くは幼稚園教諭や保育士をめざし、施設を希望する学生は少数派だったので、入学当初は不安を感じたこともありました。しかし児童福祉を専門とされ養護施設とも関わり深い先生が、私の思いを理解しサポートしてくださり、施設実習を終えた時に「この仕事は君の天職だね」と言ってくださった言葉が、大きな勇気となりました。また「養護原理」など、さまざまなこどもたちの置かれている問題を勉強する授業では、知識の面でも多くのことを学ぶことができました。
内定先の児童養護施設は、職員一人がこども一人を担当し、しっかりと向き合いながら成長を支えます。こどもたちが伸びのびと、温かい気持ちで夢を持って未来にすすめるように、精一杯努力して、責任ある仕事に全力で向かっていこうと思います。