
将来的には未就学児だけでなく小学生とも関わりたくて、子育て支援施設も擁する三鷹市の公務員試験を受験。3次まで計4回もの試験がありましたが、自分なりに集中力を維持することに努めながら毎回のぞみました。面接にあたっては自分の伝えたいことをきちんと伝えられるよう、先生と何度も練習。エントリーシートを書く際も社会人としての書き方の指導など、先生にはとても助けていただきました。社会に出たら、たくさんの失敗と挑戦を重ねて成長していきたい。そして、どんな大変なことがあっても宝仙での思い出を糧に頑張っていきたいです。
両親が二人とも幼稚園教諭です。幼いころから両親の働く姿を見て、私も幼稚園の先生になりたいと思っていました。宝仙の魅力は隣接する幼稚園でこどもたちと関わることができるほか、いろいろな園を知る機会があることです。1年次は保育のあり方を探るので精一杯でしたが、実習などでたくさんの園を見ていくうちに自分に合う園が分かってきたように思います。就職活動では先生に自分の希望を伝えたところ、たくさんの候補をピックアップしてくださいました。どの園も素敵で選ぶのが大変でしたが、先生方と相談しながら理想の就職先と出会うことができました。
私自身が保育園に通っており、そのときの先生に憧れて保育士をめざすようになりました。就職活動では自分に合った園を探すことができず、先生に相談したところ「Kさんに合っていると思う」とすすめられたのが内定先の園でした。通っていた保育園も宝仙も仏教系なのでキリスト系の園とはあまり縁がなかったのですが、見学に行ってみるとやりたいと思っいた保育のかたちがそこにあり、先生は私のことをきちんと理解してくださっていたのだと改めて感じました。この園でこどもの気持ちを尊重できる保育者としてこどもたち一人ひとりと関わっていきたいです。