本学では幼稚園教諭Ⅰ種免許状と保育士資格の両方を、同時に取得することができます。
現在、幼稚園では通常4時間の保育終了後や夏休み・冬休みの長期休業期間に「預かり保育」を実施しているところが大半を占めるようになりました。一方、保育所においては保護者が働いていない子育て家庭への支援が広がるなど、幼稚園と保育所の垣根が低くなってきています。このような流れのなかで、2006(平成18)年に「認定こども園制度」が誕生し、2015(平成27)年4月から子ども・子育て支援新制度がスタートしました。
こうした、こどもを取り巻く社会背景のもと2つの免許・資格をもつことは、保育者としての活躍の場を広げ、将来のキャリアデザインを描くうえでも、さまざまな可能性をもたらします。
さらに本学では、公益社団法人全国保育サービス協会が認定する「認定ベビーシッター」資格の取得もできます。
幼稚園教諭一種免許状
保育士資格
幼児教育・保育の双方の技術・知識を併せ持つ総合的な専門家として、幼稚園、保育所、乳児院、児童養護施設などの児童福祉施設他、民間企業などへ就職します。
こども教育宝仙大学は、90年にわたる幼児教育・保育者養成の歴史に支えられた高い就職率を保持する大学です。卒業生のほとんどが幼稚園や保育所、更には認定こども園、児童福祉施設、幼児関連商品等を扱う民間企業など、こどもに関わるさまざまな仕事に就いています。
保育の現場で活躍する卒業生の評価も高く、応えきれないほどの求人票が大学に集まり、2022年度は幼稚園、保育所からの求人数は1,500件、学生一人あたりの求人数は約15件にのぼりました。
将来、幼児教育者や保育者をめざす皆さんにとって、宝仙生が築いてきた信頼とネットワークは、確実に就職の夢をかなえるための大きな支えとなるはずです。
以上