こども宝仙教育大学

FD 特色ある授業の紹介

宝仙の歴史・宝仙の教育

学校法人宝仙学園は、幼稚園及び高等女学校の設立に続き、昭和10年に仏教保育協会保姆養成所を設置(昭和26年には宝仙学園短期大学保育科を設置)し、以来70年余を経て平成21年にこども教育宝仙大学の開学に至りました。そして、その間、首都圏で有数の歴史を誇る幼児教育・保育者養成機関として5千名以上の卒業生を全国の幼児教育・保育界に送り出してきました。

大学1年生の必修科目である「宝仙の歴史」(春学期)・「宝仙の教育」(秋学期)では、創立者の学園創設の理念と、宝仙学園の歴史を学ぶことを通して、今日まで一貫して流れている創立者の教育に対する信念と情熱を深く学び、その根底にあるものが仏教精神であることを理解することを目指します。さらに、「仏教精神を基調とした人間教育によって品格と知性を兼ね備えた人を造る」という本学の建学の精神を学び、幼児教育・保育者としての素養を養うことをねらいとしています。

そのため、この授業では、時には理事長先生や卒業生を始めとするゲスト・スピーカーもお招きしながら、学園の創設から現在に至る本学の幼児教育・保育の伝統と精神について学ぶとともに、本学で行われる仏教式典の意義やそこで歌われる式典歌の意味の理解を踏まえたうえで式典に直接参加することによって仏教を体験的に学んでいきます。

4年間の必修ゼミ

こども教育宝仙大学では、4年間にわたって教育課程の中心に少人数の必修ゼミがあります。このゼミのなかで、学生は1年次から様々な研究分野をもった専任教員と直接身近にふれあい、仲間と一緒に多様な活動を展開していきます。本学の教育の特色は、この4年間の必修ゼミの学修を通じて「問題解決能力」、「課題探究能力」を身につけ、そして「総合的な判断力」を養いながら、学生が主体的に学びを深めつつ人間形成や人生観を確立していくことにあります。さらに、ゼミにおける体験的な学習や自主的な活動によって幼児教育・保育者としての能力を涵養するだけでなく、明日の社会を創る主体者として社会の中で生涯学び続ける姿勢を獲得することをねらいとしています。

1年次
基礎ゼミ

ノートの取り方、レポート作成法、情報収集法など、大学で必要なスキルを学びます。また、発表やディスカッションを通じてコミュニケーション能力を育成し、社会人として必要な話す力、聞く力を養います。

2年次
総合演習(現代の課題ゼミ、考察と対応ゼミ)

現代社会の問題を総合的に捉えることによって、幼児教育・保育の課題を多様な視点で考察します。また、グループワークやフィールドワークを通して課題についての分析、検討を行い、解決策を探ります。

3年次
専門研究ゼミI

教育保育福祉心理表現小児保健といった領域について、文献講読や発表により、多角的に考察します。また、調査資料などを活用しながら考えをまとめていきます。

4年次
専門研究ゼミII

ゼミ学生同士の意見交換などをもとに卒業研究のテーマを決定し、論文執筆方法を学びます。そして、4年間のゼミの集大成として研究論文を作成し、卒業研究発表会を通じて研究成果を発信します。

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